【DRAGON ART CALENDAR】10月〜11月


さあ、何を見に行く?

アートカレンダー 10/20〜11/19

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〈feature 1〉日本、そして世界の現代美術シーンをチェック

【六本木】森美術館●六本木クロッシング2007:未来への脈動 2008年1月14日まで
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix02/index.html
さまざまなジャンルで活躍する日本のアーティストを紹介するシリーズ「六本木クロッシング」。2004年の開催から3年ぶりになる今回は、4人のキュレーターが枠に収まりきらないエネルギーとインパクトを持つ36組のアーティストを選んだ。表現形態は絵画や彫刻、写真、デザイン、映像、マンガ、ゲーム、人形、ペンキ絵に加え、演劇などさまざま。また、若手作家のほか、1960 70年代に独特の存在感を示し、いまも精力的に活動する作家の作品も展示される。世代も表現方法も多岐にわたる作品がどのように影響しあうのか、その「交差」にも注目したい。

【清澄白河】東京都現代美術館●SPACE FOR YOUR FUTURE-アートとデザインの遺伝子を組み替える 10月27日 2008年1月20日
http://www.sfyf.jp/
アート、建築、ファッション、グラフィック・デザイン、プロダクト・デザイン、映像など広範囲のビジュアル・クリエイションから選んだ13カ国34のアーティスト/クリエイターの作品から、世界と東京の最先端の表現をみせていく。最新技術を提供する企業とのコラボレーションを前面に出しているのが大きな特色。また、イタリアのブランド、フルラが若手アーティスト支援のために創設した「フルラ芸術賞」受賞作家、ノミネート作家のなかから、今回のテーマに合った4作家も紹介される。

☆上記2会場の展覧会では、相互割引(2割引)を実施。詳しくは森美術館サイト「関連情報」で。

 

〈feature 2〉珠玉のコレクションをたっぷりと

【上野】東京都美術館●フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術 12月24日まで
http://www.phila2007.jp/index.html
25万点のコレクションを有するフィラデルフィア美術館展から、近現代の絵画が来日。サロン絵画から印象派、さらにアメリカで独自の発展を遂げたモダンアートまでの近代西洋美術の流れを、美術史上重要な47作家の作品でみせていく。マネ、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、マティスなど、20世紀の巨匠から、オキーフらアメリカ人作家まで、77点を展示。初公開となるルノワールの《大きな浴女》(1905)や、 マティスの《青いドレスの女》(1937)、 ピカソの《三人の音楽師》(1921)など名作が一堂に会する。

【上野】上野の森美術館●色彩のファンタジー シャガール展 12月11日まで
http://www.ueno-mori.org/
愛や生命への讃歌を詩情あふれる色彩表現で生涯にわたり追求したマルク・シャガール。1922年から制作をはじめ、2000点にものぼった版画作品のなかからリトグラフの最高傑作といわれる《ダフニスとクロエ》、木版画《ポエム》《サーカス》など計222点と、油彩画17点を展示。また、画家と交遊のあったリトアニア生まれの写真家、イジスが撮影したシャガールの制作風景や素顔をとらえた写真約100点が特別公開される。

 

〈feature 3〉まちをミュージアムにするプロジェクト

【台東区各所】上野タウンアートミュージアム2007●サスティナブル・アートプロジェクト2007『事の場』(岩崎邸庭園)ほか
http://www.city.taito.tokyo.jp/index/000024/042027.html
東京藝術大学美術部では、創立120周年記念事業として台東区とともに、この春から7つのアートプロジェクトを展開している。キャンパスから街に出て、教員と学生による学外展示やワークショップ、シンポジウムを開催。秋のシリーズはJR上野駅(10月28日まで)、旧岩崎邸庭園(10月20日 11月4日)、廃校となった旧坂本小学校(11月10日 30日)などを会場に、「場」をテーマに作品を展示する。

 

〈pick up〉そのほか、注目の展覧会

【汐留】shiodomeitaliaクリエイティブ・センター●ブルーノ・ムナーリ展 しごとに関係ある人 出入り おことわり 10月25日 2008年1月27日
http://www.shiodomeitalia.com/modules/mostre01/index.php?id=16
インダストリアル・デザイン、グラフィック・デザイン、造形、彫刻、詩、美術評論、美術教育などさまざまなジャンルで活躍したイタリア人アーティスト、ブルーノ・ムナーリ。「本に出会う前の本」など、子どもたちに五感を通じて発見する喜びを与えることに情熱を傾けたことでも知られる。
生誕100年を記念して開かれる展覧会では、代表作100点を展示。年代やカテゴリー別ではなく、研究テーマごとに「向こう側へ」「日常の詩情化」「言葉かアイコンか」「お話」といった13のテーマで構成。ちなみに、展覧会タイトルは、ムナーリ氏の言葉遊びの一節。「純粋な感覚を忘れてしまった大人社会」を意味するという。ムナーリメソッドによるワークショップや企業やデザイナーによる「ムナーリへのオマージュ」展などの関連企画も開催。

【横浜】横浜美術館●シュルレアリスムと美術 イメージとリアリティをめぐって 12月9日まで 
http://www.yaf.or.jp/yma/
1920年前後に始まった芸術・文化運動、シュルレアリスム(超現実主義)が美術にもたらしたものとは何だったのか。それが現代の私たちにどうつながっているのか。シュルレアリスム運動に参加した芸術家だけでなく、デ・キリコやダダの作品、広告美術、アンフォルメル、さらに日本の奈良美智や森村泰昌ら125点を時間軸で展示し、「イメージの力」について考察していく。

【六本木】サントリー美術館●「鳥獣戯画がやってきた! 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌 11月3日 12月16日
http://www.suntory.co.jp/sma/index.html
京都・栂尾の高山寺に所蔵される「鳥獣戯画」四巻を中心に、分蔵される断簡、模本類もあわせて展示し、「鳥獣戯画」の全貌を本格的に紹介する。
擬人化された動物たちが、遊び、跳ね回る。ユーモラスな表情を自由闊達なタッチで描く「鳥獣戯画」は、日本絵画史の一大傑作として高く評価され、また、世界から注目される日本のマンガ・アニメ文化、キャラクター文化の源流として、関心を集めている。時空を越え、 「鳥獣戯画」を基軸として見えてくる日本文化の本質にせまる展覧会だ。

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