■著者別リスト

[美術事始余話] 幕末の髷2

前回の絵、幕末の侍の細い月代の髷は、江戸では「講武所風」なんて呼ばれていたらしい。上の画像の塑像は三年ほど前の作品だが、同じく講武所風の髷を結っ た男の顔だ。モデルは斎藤一。新選組の副長助勤にして…

[美術事始余話] 幕末の髷1

高橋由一が横浜でワーグマンに油画を学び始めた慶応二年頃の制作とされる「自画像」。まだしっかりと髷を結っていて、由一がただの明治人ではなく「幕末-明治人」であることを見る人に認識させる。
もし由一の…

『「美術」事始』連載第2回 「高橋由一 展画閣の夢」 平野太一

- 手探りの男 -
彩料、カナ箆、交色板、画道、そして展画閣。
どれも聞きなれない単語だが、由一が『高橋由一履歴』他の書き残した文中に…

[美術事始 1]「美術」の誕生 平野太一

- 「美術」の生まれたあたり -
よく噛まないと駄目でしょっ!なんて食事中に注意される子供のような時間だったのかもしれない。
「美術」という言葉が生まれたのは明治五年くらい。それは長かった江戸の世が…

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