【左のポケット】その43「トナカイの群れをたずねて」 長島義明

Posted on 3月 6, 2008

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冬のトナカイの群れをたずねて、北欧の北、ラップランドを往復300kmほどスノーモービルで走りました。途中、吹雪に遭い無人の小屋で一泊。トナカイは白一色の平原に点々と群れをなして、足で雪をかき、その下にある草を食べていました。持ち主はいるのですが町から遠く離れた所に放し飼いしているのです。常に移動しているのにラップ人の人たちは場所がわかるのです。此の時はそんなラップ人の老人に案内してもらいました。トナカイの群れを目にした時は感激しました。180度の雪原は僕と老人だけで後はトナカイの群れです。別に仕事で行った訳ではありません。無性にトナカイの群れを見たかっただけです。トナカイは夏になると海峡を渡り,離島で生活します。トナカイの群れが海峡を渡る光景はすばらしいドラマです。僕はその光景を丘の上の草原に座り、ノルウエーの彼女と眺めていました。残念ながらその時はカメラをホテルに置いたままで写真は撮れませんでした。白夜の北極圏の町、ハンメルフェストと云う所です。

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Author: 長島義明
Profile:日本及び世界の人々、風景を40年以上撮り続けるフリーの写真家。著書にアメリカで出版された「One World One People」 「One World One Child」、「阪神大震災」、がある。 写真展「平和だった頃のアフガニスタン」は日本各地で30回以上開催。アメリカ美術雑誌協会最優秀賞受賞
Data: 2008 年 3 月 6 日 at 10:48 AM

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