【左のポケット】その42「アミール湖」 長島義明

Posted on 3月 3, 2008

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神秘の湖、アミール湖

ヒンドゥークッシュの宝石

その湖は富士山より高所にある

ヒンドゥークッシュ山脈は最高峰のティリチーミール山(7708m)を始め

6000mから7000m級の山々が連なる大山脈です。

その昔、アレキサンダー大王、玄奘、ジンギス汗がこの山道を越えた。

僕はこのアミール湖で一休みをして、さらに雪道の山を北に旅を続けた。

彼等もきっとこの美しいアミール湖を見て神秘を感じ、旅の疲れを癒したに違い ない。

雪は融けアフガニスタンの大地にしみ込み、地下水となって流れてい る。

その地下水を地上にくみ出す装置がカレーズです。カレーズは田を潤し、

畑を潤し、米、野菜、果物を生み出す。

豊であったアフガンの大地は戦争により多くのカレーズが破壊され

地下水を地 上にくみ上げる事が出来なくなった。

1000年以上の歴史を持つカレーズ。

ヒンドゥークッシュの雪とカレーズはアフガニスタンの命なのです。

Filed Under 【左のポケット】

★著者: 長島義明
★自己紹介:日本及び世界の人々、風景を40年以上撮り続けるフリーの写真家。著書にアメリカで出版された「One World One People」 「One World One Child」、「阪神大震災」、がある。 写真展「平和だった頃のアフガニスタン」は日本各地で30回以上開催。アメリカ美術雑誌協会最優秀賞受賞
★記事データ:掲載日 2008/3/3 at 9:56:05
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