【思考する目】34「暗殺」 長島義明
Posted on 12月 29, 2007
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昨日、パキスタンで元首相のプットさんが暗殺されました。
その報道で思い出した事があります。それは1984年、インドで暗殺された
インディラガンジー首相の事です。共に父親が首相であったこと。ブットさんのお父さんは1975年、軍事政権に処刑され、インディラガンジーの息子のラジーブ元首相も1991年暗殺されています。
2人とも親子二代にわたり殺害されたのです。
インドとパキスタンは元々一つの国でした。イギリスの植民地から独立後、宗教上の理由から、国を3つに分割したのです。もう一つの国は東パキスタン、今のバングラディッシュです。
インドにしろ、パキスタンにしろ、どうして国のトップが次々と暗殺されるのでしょうか。不幸な事です。
実は日本にとって、次世代でもっとも重要な国がインドとパキスタンである事はあまり知られていません。近い将来、中国の人口を抜いて世界一人口の多い国になります。そして急激に経済成長を遂げるでしょう。
また、アフリカにもっとも浸透している国もインド、パキスタンです。
暗殺と云う行為は単純に過激派が起こした事件とするには単純過ぎます。
常に大国の思惑がその裏に潜んでいる事を知る事が重要です。
その事はいずれわかるでしょう。
写真は「インディラガンジーの火葬」です。
左端に後に首相になり暗殺された息子のラジーブ、その奥さんで今のインド国民党党首ソニヤさんもインディラガンジーの火葬を見守っていました。
写真、文ー長島義明
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