【思考する目】31「写真は語る」 長島義明

Posted on 11月 2, 2007

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ここに一枚の写真がある。アフリカの親子の写真。
彼女は侵略してきた複数の兵士に暴力を振るわれ、傷つき、侵され、父親もわからない子供を生んだ。子供に罪があるはずはない。生まれた子供はかわいい。たとえその父親が行きずりの兵士で暴力を振るわれ、そして生まれた子供であろうと愛情を持っている。
 人間の愛とはなんだろうか。
愛より強い自然界の生命力。種を残すため、子供を宿す力。それは人間の愛以前にある力。現代社会では愛を最も大切な物と位置ずけるが、それより力強い自然の営み。人もまた自然の一部でしかない。
だからこそ、「全ての子供は私の子供だ」と云った、チェ ゲバラの言葉に僕は共感を持ち、そのような世界になれば良いと思うのです。

写真、文ー長島義明
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Filed Under 【思考する目】

★著者: 長島義明
★自己紹介:日本及び世界の人々、風景を40年以上撮り続けるフリーの写真家。著書にアメリカで出版された「One World One People」 「One World One Child」、「阪神大震災」、がある。 写真展「平和だった頃のアフガニスタン」は日本各地で30回以上開催。アメリカ美術雑誌協会最優秀賞受賞
★記事データ:掲載日 2007/11/2 at 9:19:19
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