「時光−蔡國強と資生堂」展 下山浩一
Posted on 7月 13, 2007
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「時光−蔡國強と資生堂」展を見る。
春夏秋冬を表した、火薬を用いたドローイングを中心にした展示のテーマは、「時光−蔡國強と資生堂」。
今や中国を代表するアーティストを初期から支援してきた資生堂との歳月が染みる、良質の展覧会でした。
この展覧会のために作られたビデオが会場で上映されていますが、これがすばらしいです。
蔡國強の仕事の歴史がよく解ります。
広島の公園で行われた火薬でサークルを描くプロジェクトなんて、ほとんどテロ(笑)
強力なイマジネーションで制御すれば、アート。
そうでなければ、幾多の人間が挽き肉になる。
そんな火薬を駆使したワークスからは、アートと社会性、市民参加型アートの是非、なーんてオママゴトのような腐れ議論は消し飛び、希有なるアーティストの存在と、ともにプロジェクトを創った強靭な意志を持つプロデューサーたちが残る。
そう。
すべては「時光」、日本語でいえば、歳月が審判をくだしてくれるのだ。
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