「時光−蔡國強と資生堂」展   下山浩一

Posted on 7月 13, 2007

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「時光−蔡國強と資生堂」展を見る。
春夏秋冬を表した、火薬を用いたドローイングを中心にした展示のテーマは、「時光−蔡國強と資生堂」。
今や中国を代表するアーティストを初期から支援してきた資生堂との歳月が染みる、良質の展覧会でした。
この展覧会のために作られたビデオが会場で上映されていますが、これがすばらしいです。
蔡國強の仕事の歴史がよく解ります。
広島の公園で行われた火薬でサークルを描くプロジェクトなんて、ほとんどテロ(笑)
強力なイマジネーションで制御すれば、アート。
そうでなければ、幾多の人間が挽き肉になる。
そんな火薬を駆使したワークスからは、アートと社会性、市民参加型アートの是非、なーんてオママゴトのような腐れ議論は消し飛び、希有なるアーティストの存在と、ともにプロジェクトを創った強靭な意志を持つプロデューサーたちが残る。
そう。
すべては「時光」、日本語でいえば、歳月が審判をくだしてくれるのだ。

Filed Under 展覧会

★著者: 下山浩一
★自己紹介:下山浩一 千葉県船橋市を主なフィールドにするアートNPO、コミュニティアート・ふなばし理事長。http://www.communityart.net アートNPO歴もいつの間にか11年目。 さやかなもの/まだ評価の定まっていないものが大好きです。好きな人:田中正造 ・鳩の目日記 http://communityart.cocolog-nifty.com/hato/ 漢字を忘れたり、腕相撲が弱かったりですが、ネットでは無敵を誇ります。
★記事データ:掲載日 2007/7/13 at 10:28:04
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