Archive for 7月, 2007

裸眼で見ること ■「青山二郎の眼」展

青山二郎の展覧会、これはもう「わくわく」ものである。聞きたくもない告白をすれば、たいていの展覧会は、僕にとっては、せいぜい「わくわ」である。「わく」くらいのときもあるし、「わ」だけのときもある。
そ…

「志水児王展」  伊藤寛明

そぉーっとドアを開けてみると、その部屋は真っ暗で、正面の壁に何やらレーザー光線の赤と緑色のアヤシイ光が壁を這っていた。5m四方程度の平面に天井高さが3.5mくらいある真っ白なギャラリーは、茅場町にあ…

レビュー「ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展帰国展『藤森建築と路上観察』」

「ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展帰国展『藤森建築と路上観察』」
藤森照信研究室
藤森照信は、常々「他人の建築を語るプロではあるが、自分の建築については考えないようにしている。」という。
しかし、展…

【排他的第三の足 9】こんなUFOを見た! 桑島幸男

先日、ふっと空を見ると、
このようなUFOが飛んでいるではないか!
丸がふたつ繋がった様な形で、
雲のようにフワフワと飛んでいた。
ひとつの屋根にはUHFのアンテナの様な棒が出ていて、
下には小さい…

コル氏の憂鬱 [ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡 ]〜9/24 村松恒平 

建築家の展覧会というと、設計図や模型などモノトーンなものではないか、と想像するが、この展覧会は、ル・コルビジェの絵画、彫刻、実際には施工されなかった建築や都市計画の設計図をCG化した映像、本人が語る映…

「時光−蔡國強と資生堂」展   下山浩一

「時光−蔡國強と資生堂」展を見る。
春夏秋冬を表した、火薬を用いたドローイングを中心にした展示のテーマは、「時光−蔡國強と資生堂」。
今や中国を代表するアーティストを初期から支援してきた資生堂との歳…

[いけばな/鋏の音 3] 花に想う   紫苑

音楽の向こうに思い出のシーンが浮かぶことがある。
例えば、誰かとバーの止まり木でグラスを傾けていたときに聴いた曲が、突然耳に飛び込んできたりすると、当時のシチュエーションがそのまま鮮やかに浮かんでき…

安斎肇『 PORTRAITS − 父ポートレーター、僕イラストレーター 』展案内 村松恒平

 
安斎肇さんのお父上が、肖像画家であるのを知ったのはは、単行本「なす」の編集をしたときである。そのウェスターン風の肖像画表紙を書いたのがお父上である。
この「なす」は安斎さん、しりあがり…

ドラゴンの饗宴なのだ!

【DRAGON ART】も、7月8日で創刊3か月。オフ会なのだ。
やはり芸術はリアルミーティングに限るのである。
今回は、アーティスティックな料理をケータリングをしてくれる美人料理人がいて、すご…

【左のポケット】その14「見猿、言わ猿、聞か猿」 長島義明

ロシア、ハバロフスクの公園に見猿、言わ猿、聞か猿の置物があった。三猿の事は日本と中国の格言でその他の国にはない物と思っていたがそうではないらしい。三猿は世間で生きる処世術と思えばロシアにあってもおか…

[美術事始余話] 幕末の髷2

前回の絵、幕末の侍の細い月代の髷は、江戸では「講武所風」なんて呼ばれていたらしい。上の画像の塑像は三年ほど前の作品だが、同じく講武所風の髷を結っ た男の顔だ。モデルは斎藤一。新選組の副長助勤にして…

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