【左のポケット】その4「モンゴル相撲の力士」 長島義明
Posted on 6月 1, 2007
「オーイ、白鵬が朝青龍に次いで横綱になったぞー」
「オォー、勝利の舞を踊ろう」
「我らモンゴル相撲、日本を制す、世界一」
「我らの英雄、朝青龍、白鵬」
「皆で行こう、日本へ行こう。モンゴル相撲、こぞって行こう」
「日本に行って横綱になろう」
「 ちょっと、待って。そんなん困る。
そんなに大勢、モンゴル相撲の力士が日本に来たら困るがな。
日本の相撲は国技やで。今でも幕内力士の半分近くは外人や。
それに横綱2人ともモンゴル人や。
これ以上モンゴル相撲の力士が来たら、日本人の相撲取りが
幕内に、おれへんようになるがな。そんなん困る。
国技やなくなる。もっとも、今の若い子は相撲が国技や、
と云う事も知れへんけども。国技と云う看板、どないしょ。」
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