【思考する目】13 長島義明

Posted on 5月 23, 2007

親子ーーーNY,ハーレム

この親子の写真はニューヨーク、ハーレムの子供達が消火栓から出る水をシャワーにして遊んでいる中に、幼い子を抱いた母親が飛び込んできた時に撮った写真です。学校に行く前の幼い子供は、親と行動を共にし、外を見、経験し、学びます。シャワーの水の勢いに驚き、母親にしがみつく子供は、シャワーの水が恐ろしいものではなく、冷たくて気持ちの良いものである事を知ります。やがて、喜こんで水の中を遊ぶようになりました。今の日本では保育園に自分の子供をあずける親が多くなりましたが、子供と長く接し、一番影響を受けるのは、やはり、その子の親です。子供は自分を守ってくれるのは親である事をよく知っています。母親にしがみつく、この写真はそれを物語っていると思うのですが、いかがでしょうか。

Filed Under 【思考する目】

★著者: 長島義明
★自己紹介:日本及び世界の人々、風景を40年以上撮り続けるフリーの写真家。著書にアメリカで出版された「One World One People」 「One World One Child」、「阪神大震災」、がある。 写真展「平和だった頃のアフガニスタン」は日本各地で30回以上開催。アメリカ美術雑誌協会最優秀賞受賞
★記事データ:掲載日 2007/5/23 at 10:10:05
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