Archive for 5月, 2007

Make Art, No War ! 高橋キンタロー

 
Make Art, No War !
こう言い放ったのはジョン・レノンでもオノ・ヨーコでもない 、ニューヨークの街角で黙々と絵を描き続けるひとりの日系人ホームレス、ジミー・(ツトム)・ミ…

【思考する目】18 長島義明

生まれたばかりの子供は何を思い、なにを感じているのだろう。
その命は人間の創世記に繋がっていて、昨日突然生まれたわけではない。
父母と祖父祖母とそれ以前の血の繋がりがあり今の命がある。
そう思うと君…

【思考する目】17 長島義明

写真は本来、レンズを使い実像を虚像に移し替える化学であった。デジタルカメラはやはりレンズを使うがアナログと違い、実像を数字に置き換えた世界で、今までの写真とまるきり異なり、デジタルには虚像はない。虚…

【思考する目】16 長島義明

極東ロシア北緯40度、ツンドラの草原に朽ちた船があった。丸太をくりぬいた原始的な船である。おそらくその土地に嵐がきて川から打ち上げられたのであろう、いったい何時の時代の船だろうか。なかば土と化す船、…

[とに〜の美術館に行こう 2] LOHASな美術館  とに〜

 
日本には、まだまだ知られていない美術館が多い。
そんな知る人ぞ知る美術館に赴き、オンリーワンな感動と出会って来ようと始まったこの企画。
今回ご紹介するのは、“玉堂美術館”です。
その美…

【左のポケット】その1「お友達になろうよ」 長島義明

「ちょっと、お友達になれへんか。」
「お友達! あんた可笑しいで、裸やないの。」
「天気が良いし、裸に成ると気持ちええねん。」
「裸でお外歩くとおまわりさんに怒られるよ!」
「第一、そんな格好で女の…

【左のポケット】その2「犬の立ち話」 長島義明

「やぁ、ご主人お久しぶり、長い事お会いしておまへんが、どないしてはりましたん。」
「いや、ちょっと入院してまして—-。」
「そう云うたら、ちょつと顔色悪おまんな。肝臓でっか。」
「それも…

アイスダンスの楽しみ 林みず枝

アイスダンス。
間違いなくスポーツの1ジャンルであるのに、これほどスポーツっぽくない競技もめずらしい。
男女シングルのジャンプやスピンのように、アイスダンスにもリフトやツイズルやステップシークエンスと…

【思考する目】15 長島義明

人間の目から入る映像はさまざまな感情を呼び起こす。 ここに提示した写真はインドネシアで撮影したコウモリの住む洞窟だが、この写真を見た人の90%以上の人は気持ち悪いと感じる。これが白い鳩の群れだと、ま…

能を初めて見てぶっ飛んだ! 『薪能・野守』  村松恒平

昨日は、誘われて深大寺で薪能、野守を見てきました。これは境内の本堂の正面に舞台を特設して行われます。ほとんど宣伝していませんが、数百人の人が座って見物していました。無料です。
狂言は見たことがあります…

【排他的第三の足 8】私は野菜になりたい 桑島幸男

私はあなたの便秘を治す為に
野菜になりたい。
あなたの胃腸を
誰よりも綺麗にし
誰よりも愛したい。

【排他的第三の足 7】美人になりたかった 桑島幸男

あたしはただ美人になりたかっただけなのに
それだけなのに
なぜ、こんな結果に…

【思考する目】14 長島義明

真っ白な鳩がブルー色したモスクを背景に飛び立つ、この写真はソ連(当時)の国境に近いアフガニスタンの町、マザァリシャリフで撮影したものである。真っ白な鳩の群れが飛ぶ光景は平和そのものだった。まさか、そ…

【思考する目】13 長島義明

この親子の写真はニューヨーク、ハーレムの子供達が消火栓から出る水をシャワーにして遊んでいる中に、幼い子を抱いた母親が飛び込んできた時に撮った写真です。学校に行く前の幼い子供は、親と行動を共にし、外を…

【思考する目】12 長島義明

アメリカ中西部の荒野に美しい岩の回廊がある。洞窟ではなく、大地の裂けた、岩の回廊である。天井は裂け目になっていてそこから太陽の光がそそいでいる。岩の曲面は氷河期の氷の動きにより、削られ出来たのだろう…

【思考する目】11 長島義明

未だ朝早い、未開の大地は日が出たばかり。岩穴の洞窟に住むコウモリ達は黄金色した天井にぶら下がり睡眠をむさぼる。海から大地が現れて、最初に生まれたコウモリはまぶしい光が似合わない。草木も生えないモニュ…

【思考する目】10 長島義明

母が海とするなら、父は大地と云えるだろう。
父の懐はいつも温かく、安心する。全ての危険から守ってくれて、時々、怒りもするが、全て僕の為。
朝早くから仕事に出るが、遊んでくれる、大好きなお父さん。朝食…

枯山水『山河』 村松恒平

日本人には、「見立て」という遊びがある。遊び、といって軽すぎれば美学とでもいえばいいのだろうけれど、僕にとってはそれは重くもなければ軽くもない「遊び」なのだった。
たとえば、盆栽。
盆栽を、鉢に入っ…

『「美術」事始』連載第2回 「高橋由一 展画閣の夢」 平野太一

- 手探りの男 -
彩料、カナ箆、交色板、画道、そして展画閣。
どれも聞きなれない単語だが、由一が『高橋由一履歴』他の書き残した文中に…

【思考する目】9 長島義明

タイ、アユタヤの仏教遺跡の中に睡蓮の花咲く小さい池がある。そばに立つ仏像がその池に投影され、暖かい静かな風景を作っている。
草の上に座り、休んでいると二匹のトンボがやって来て睡蓮の葉に止まり、やがて…

【思考する目】8 長島義明

ガラパゴス諸島にある、ひとつの島では海イグアナと陸イグアナが住んでいる。イグアナはカリブ海の島々、中南米にいるポピュラーな生き物だがほとんど見かけるのは陸イグアナで海イグアナはあまり見かけない。双方…

押上の「長屋茶房 天真庵」

出不精なので出かけるときは30分圏内が望ましいのだが、そういう私が小一時間かけてこの押上の店には通っている。
お店の庵主である骨董好きの野村栄一さんは、もともと私のご近所さんだった。12年くらい前から…

【思考する目】7 長島義明

自然は偉大な芸術家だ。と云うが、僕は写真を撮っていて、つくずくそれを実感する。
一人の人間が持ち得ない長い時間をかけて自然は地球をキャンバスに絵を描き、造形を作る。
それは時にサイケデリックでさえあ…

【思考する目】6 長島義明

僕はキューバの産院で、一人、出産を終えたばかりの女性に出会った。生まれた子供は看護婦のそばで泣いている。その泣き声を聞き、女性は微笑み、一筋の涙を流した。元気に泣く子供の声を聞いて安心したのだろうか…

【思考する目】5 長島義明

生まれて間もなく、まだ産湯も浸かっていない我が子を抱く母親と、その子をみる父親。
新しい家族の誕生です。結婚した男女2人の家庭も家族と云う時もあるが、やはり、そこに子供が加わって、初めて 「家族」 …

【排他的第三の足 6】僕が、縮んだ日 桑島幸男

内容
ああ、ここか
ここにいたんだね
やっと見つけた

写真展「平和だった頃のアフガニスタン」

1977年、アフガニスタンがまだ平和で美しく、魅力に満ちていた国であった頃、僕は45日間、その国を旅行しました。人々は親切で、シルクロードの十字路と云われていたアフガニスタンは仏教遺跡、イスラム遺跡が…

【思考する目】4 長島義明

海は生物全ての母である。僕はヒマラヤの山中でアンモナイトの化石が無数に転がっている谷間を歩いた事がある。卵形をした20cmほどの石を割るとアンモナイトの化石が現れる。インドの北、ラダックでは女性が赤…

【思考する目】3 長島義明

人間の誕生を見つめる時、その神秘的な瞬間は感動なしには語れない。これから始まる人間の物語。それは誰もが経験し、こうして母親の体内から生まれる事から始まる。概念では分りながら、僕もまたこの瞬間に立ち会…

[アートサポーターバトン3] 大友恵理

*所属団体名
AAN: Art Autonomy Network
*個人名
大友恵理
*連絡先(メルアド、URL、電話番号、住所など差し支えのない範囲で)
AAN: Art Autonomy Netw…

【思考する目】2 長島義明

思考する目(1)で乗せている写真はこのテーマを象徴する為の物で、言わば看板です。これから公開していく写真が本で云えば、その内容になります。初めに見て頂く写真は 「山を見る老夫婦 」 です。この写真は…

【排他的第三の足 5】なんだあの野郎! 桑島幸男

なんだってんだ!あいつ!
俺のことを
あぶねーヤツだっていいやがって
腹が立ってつい
やっちまたじゃねーか!

【思考する目】1 長島義明

人間が持っている五感の中で目の役割は何だろうか。目から入る映像は脳に直結して、物の醜悪、好み、美、などが判断され、悲しさ、可笑しさ、寂しさ、哀れみ、感動、等の感情を呼び起こす。写真家と云う職業はその…

[いけばな/鋏の音 2] 真っ白な時間 紫苑

 
わたしはその白い時間が大好きだった。
花器と花材を前にした瞬間、わたしの頭の中は真っ白なキャンバスになる。
失恋した日、両親の諍い、友達との行き違い、仕事上のトラブルなどなど。
それらすべての日常…

豚の尻尾から手を放せ! 「澁澤龍彦−幻想美術館」 村松恒平

育ちがよく早熟で知性的であるがゆえに、孤独の雰囲気をまとう少年。彼がある蝉が鳴く夏の日に、自分の部屋で秘やかなおもちゃのコレクションを見せてくれた。幻想美術館は、そんな魔法のような時間の中にある。
 …

【排他的第三の足 4】姉さんの気持ちやっとわかりました。 桑島幸男

わかります私
姉さんについて早8年!
やっと姉さんの気持ち判りました。
あたし姉さんについていきますから

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